20100829

4週間

ここに来てもうすぐ4週間が経過しようとしている。生活面の困惑はほとんどなくなった。

1週間ポルトガルを旅行した。ノルウェーについて4日後の出発。

価格の安さ、勾配のある場所にあえて作られる街の構造、暑いけどもどこかすっきりしている気候。そして、建築。シザ、アイリス・マテウス、カーサ・ダ・ムジカ。充実した旅。無理に組んだ計画だったけど、組んで良かった。

ノルウェーに戻るとオリエンテーションがすぐ始まった。

日本人は2人しかいないようだ。そのかわりなのか韓国人が大勢。もちろん、中国人も。逆にそれがいい方向に。日本人、そしてmarukoという変な名前のおかげでみんな名前を覚えてくれる。

はじめての一人暮らし。どうなることやらと思ってたが、普通に過ごしている。まだまだ一新鮮さがあるからか楽しい。もちろんフラットメイトいるけど、基本的には一人。

毎日のように料理している。今までにない生活のしかたが刺激をくれる。

まだ授業は始まっていない。だからまだ正確な生活のリズムもわからないし、旅行の計画もたてられない。

毎日なるべく外に出かけることにしている。あるノルウェー人が冬は地獄だと言っていた。

なんとなくの散歩が楽しい。ただし外はもう寒い。最高気温が15度くらい。

日本で感じたことないゆとりが気持ちを軽くする。

地図に載ってない道がある。その途中で木の実をみつける。

ほとんどの道が勾配を持っている。同じ道でも行きと帰りで景色が変わる。

当然のように迷う。高い建物はほとんどなく、道も当然のように蛇行している。

地形に全てのものが順応している。

地形をいじらない建築。車庫?
大きな建築もこの通り。

日本での忙しさが懐かしいくらいにゆったりと時間を過ごす。

まだ一日は長い。夜の9時ぐらいまで明るい。


授業が始まるまであと一日。明日は何して過ごすかな。

20100814

8月4日 トロンハイム上陸

ホステルの誰よりも遅く寝て、誰よりも早く起きる。時差のせいか深くは眠れなかったような寝起き。素早くシャワーを浴びて、すぐさまCheck out。


駅までゆっくりと坂を降りながら、初めて来た国の景色を楽しむ。この時期の日本ではありえない肌寒さが、気持ちよい。その瞬間、実感と興奮を感じた。


駅に着いたら、すぐさまトロンハイムまでのチケットを購入。出発前に事前に日本で作っていた国際学生証がここで役に立つ。3割引になった。すぐさま列車に乗り込み、30分しないで列車はゆっくりと走り出す。


ノルウェーの列車はおもしろい。簡単にいうとトンネルがない。線路はフィヨルドに沿うように大きなカーブを描いている。それに合わせて、列車も傾き、右に左にとフィヨルドの大自然の景色が展開していく。まさに豊かな自然と共存が求められるノルウェーならではの体験だ。


約6時間の移動を終えて、ついに目的地トロンハイムに到着した。駅をおりて見ると、さわやかな空ときれいな色合いの街並が広がる。


平日なのに、街は旅行客が多いのか、大変にぎわっている。東京のにぎわいとは種類の全く違う、どこにも忙しさが感じられないようなゆとりある賑わいに非常に落ち着く。


バスが一律30NOK(日本円にしてだいたい450円)の金額に驚きつつ、SiTで鍵を受け取り、なんとか自分の部屋に辿り着く。緊張しながら、ドアの鍵を開ける。ルームメイトがもう来ているかもしれないからだ。あけてみるとすぐにダイニングキッチンが広がる。さらに、大きな声をだして、誰かいないか確認しても反応がない。誰もいないようだ。まだ、オリエンテーションがはじまるまで10日以上ある。1番手で到着したみたいだ。


続いて自分の部屋に入る。おどろいた。なんとメゾネットである。それも大きな吹き抜けで上下の階がつながっているから、かなり広さを感じることができる。1階部分にはソファとソファ用のテーブル、勉強机に本棚。2階部分には洋服ダンスとベッド。収納も完璧。この部屋で、これから1年間の海外生活が始まる。


今日だけはと、スーパーでビール(1缶だいたい400円くらい。)を買って、ひとりで乾杯。


今日はすこしだけ酔っぱらってから、眠りにつこう。
まだ、枕もかけ布団もないけど、眠りにつけるさ。
おやすみプンプン。

8月3日 ノルウェーへ

やられた。出鼻をくじかれる。


差し入れにもらった釣り竿。機内に持ち込めず、追加料金発生。しかも5000円。しかし友の気持ち、プライスレス。ちゃんとノルウェーまで運ばれて、一安心。釣り竿片手にノルウェー上陸。端から見たら何しにきたのか謎だったろう。


空港から列車にのり、ノルウェー時間の夜11時30分にやっとこさ、首都オスロに到着。日本との時差は7時間。さすがにあたりは暗くなっていて、駅をでてもどっちの方角を向いてるかすら確認できない。とにかく、歩いて何となく地図を把握することに。15分くらい彷徨っているうちに、だんだん地図と位置を把握してきた。24時、やっとこさ、オスロのホステルに到着。


初ホステルの印象は最悪。部屋に着いたら既に真っ暗で、裸の男達がパンツ一枚でいびきをかいて寝ている。電気をつけるのも気が引けて、そのままベッドに眠り込む。


明日も朝は早い。留学の舞台であるトロンハイムに向けて出発しなければならない。今日は移動だけだったが、一人で海外という初体験の緊張感と31時間の一日により、体は疲れている。機内で放映されてた「おとうと」の最後の30分を見切れなかったのだけが悔いに残る。


あしたにむけてもう寝よう。
おやすみプンプン。

出発前夜

一年という長い留学にむけてブログを開設することにする。



留学という、昔の自分からは全く想像できないこと。実感はまだない。甘い考えで英語は留学が決まってからもほとんど勉強してこなかったことが、期待を超えて大きな不安と緊張感をもたらす。


とりあえず荷物は詰めた。もちろん、荷物の制限重量は大きく超える。30キロ近いスーツケースと15キロのバックパックと餞別でもらった釣りざおが明日の出発時の荷物だ。
半分が服、模型道具、一年分のコンタクト、日本食、洗面用具が入ったスーツケース。
サーモンをつってこいと言われて友達から手渡された釣りざお。この釣りざおでは本気では挑めないだろうが、友達からの餞別は心から嬉しい。無論、釣りも一度もしたことがないが、この釣りざおと共にノルウェーに乗り込む。
トロンハイムまでは金銭面を考慮した結果、一日では着かない。アムステルダムオスロを経由しての長旅だ。
出発前夜の今晩は、アムステルダムまでの約12時間のフライトでよく寝るために極力寝ないことにした。今夜は、期待、不安、緊張、空腹、、、様々な感情が色濃くゆっくりと混ざっているような気分で、深海魚のようにのんびりゆっくりと時間を過ごすことにする。
だが
結局すぐに寝てしまった。。。笑